【第31話】限界がわかることの良い側面とオンラインレッスンの未来【卓球場の日々】
このブログはYouTubeの『ITS三鷹卓球クラブチャンネル』に投稿した動画を文章で要約した内容で構成されています。動画内で話した内容の詳細はぜひYouTubeでご覧ください!
【第31話】限界がわかることの良い側面とオンラインレッスンの未来【卓球場の日々】
今回は「できないことを認めることができると、踏ん切りがつくな」と感じたお話をしたいと思います。
あ、ちなみにこれはそんなに重い話じゃないですよ。
先日、ウェブ会議中に「卓球を教えて下さい」と言われ、画面越しにレッスンをする機会がありました。
これはなかなか難しいと感じましたね。
ウェブ会議中なので、卓球場にいない状況でお話しすることになります。
僕が
「こういう風に改善しましょうか」
と提案しても、お相手の方は次に卓球をする機会まで時間が空いてしまう。アドバイスの鮮度が落ちてしまうんですよね。
また、画面越しの『平面』で伝えるには限界があるなと思いました。
とは言っても一方で、オンラインレッスンがダメというわけでもないんです。
今の技術を駆使すれば、360°カメラを部屋に2台置けば部屋の空間を立体的に浮かび上がらせることができると思います。
さらに今後、3Dのモニターが登場して、『3D』の状態の映像を見ることができれば、むしろ今まで見えていなかったものが俯瞰(ふかん)して見られるんじゃないかと思うんです。
スターウォーズのレイア姫がフワーッと出てくるホログラムの映像ってありましたよね?あんなイメージです(笑)。
将来はあれが当たり前の世界になるんじゃないかと思いますし、それが当たり前になれば、オンラインレッスンも現実味を帯びてくれんだろうなと思ったのです。
平面、画面越しでのレッスンに限界を感じつつも、それを乗り超えて3Dでの新しい世界が開ければ、卓球界にも楽しい未来が広がるんじゃないかとワクワクしたというお話でした。