【卓球動画】ハイスピードカメラを使ってサーブの回転量を知る〜僕たちの見えてない世界〜【LiliTV × ITS三鷹】
【卓球動画】ハイスピードカメラを使ってサーブの回転量を知る〜僕たちの見えてない世界〜【LiliTV × ITS三鷹】
今回はLiliTVとのコラボ動画です。ハイスピードカメラを使ってサーブの回転量を調査!
「短くめちゃくちゃ切れてるサーブ。長くめちゃくちゃ切れてるサーブ。どちらが切れているのか!?」
あなたはどちらだと思いますか?
※動画はこちら
織部隆宏コーチの予想は?
織部コーチ:まず間違いなく、ぶつける(長い)方が回転量はあると思います。
ちなみに、今回の計測で何が測れるかというと…
ハイスピードカメラにより、通過したボールの「回転数」「スピード」「回転軸」を計測することができます。
試しに出してみたサーブは、
・球速11km/h
・2629rpm(rpm:1分間の回転数)
という計測結果となりました。
…ここで織部コーチが「ボールの重さ」について考えていることを語っています。
『ボールの重さは回転量だけではないはず』
そんな織部コーチの仮説についての詳細は動画をご覧ください。
それでは計測開始!
まずはすくい上げ(短い)サーブから。
回転量は3047rpmでした。
次は、叩きつけ(長い)サーブ。
回転量は3879rpmでした。
なお、LiLi TVの村田雄平さんのサーブは、
すくい上げ(短い)サーブ→3377rpm
叩きつけ(長い)サーブ→4302rpm
という計測結果でした。
織部コーチ:今の段階で分かったことは、すくい上げ(短い)サーブと叩きつけ(長い)サーブのどちらが回転量が多いかというと、叩きつけ(長い)サーブの方が回転量が多いということがわかりました。
動画では、さらに踏み込んで「重いと感じる回転量はどれくらいか」を検証しています。
そちらはぜひ動画をご覧ください。
※樋口孝彦コーチ担当レッスン