ガラス細工に行ってきました!(樋口)

こんにちは!

ITS三鷹卓球クラブの樋口です!

この度HPのリニューアルに併せまして、ブログをやらせていただくことになりました!


私のブログテーマはずばり「ちょいかじり」です!笑
基本的に卓球とは関係ないことで色々なことを体験していく、というテーマです。

ということで初回のテーマは・・・ステンドグラスを使ったガラス細工です!

ステンドグラスというと僕は教会のとても大きなものをイメージします。


下北沢にあるアトリエKRC様にお世話になりました!


ナイトランプを作成していきます。

写真のように元々用意してくださっていたガラスパーツがあります。



ガラスは直接はんだ付けが出来ないので、各パーツの縁にカッパーテープという薄い銅のテープを付けていきます。



ガラスパーツの横幅が2mm弱に対し、カッパーテープの幅が4mmなので、2mm幅のガラスを4mm幅の中心部に付けていきます。





カッパーテープは粘着力が弱く、皮脂が付くと剥がれてしまうので、この時点から既に慎重になりました。
カッパーテープがガラスに密着せずに浮いてしまうと、間にはんだが入ってしまい他の部分も付かなくなってしまうので、ぴったりに貼っていきます。
パーツ自体が小さく、特に星型のパーツがジグザグしているので、とても神経を使う作業でした。
卓球に例えると、ラケットに貼った新品のラバーをカットしていく時のような緊張感がありました。

カッパーテープを貼り終えた状態です。



貼り終えたら写真のヘラで、カッパーテープのはみ出た部分をガラス側へ折り縁を覆っていきます。







全て折り終えました!



はんだが付きやすくするために専用の液体をカッパーテープ部分に塗ります。



カッパーテープ部分へはんだ付けをしていきます。



はんだを塗っている箇所を重力に対して垂直に保ちながら伸ばしていきます。

下の写真のようにカッパーテープ部分が見えている状態や、見えていなくてもはんだの付き方が薄いとパーツ同士を接着する時に上手くいかなくなってしまいます。



下の写真のように、カッパーテープを覆うように肉厚に、かつ角が目立たないように、丸っこくはんだ付けしていきます。
はんだを溶かす時の焦げた匂いが、非日常的でワクワクしますね!



はんだは間違っても直ぐ付け直せますが、はんだの付け過ぎで手に落ちて火傷しないかが心配でした。汗



はんだ付けが終わったパーツ同士を付けていきます。
パーツ同士をくっつけていくのもはんだ付けです。

これは素人では無理らしいので先生に行っていただきました。



この時に電球を指す部分も付けていただきました。



はんだが付きやすくするために塗った薬品を洗い流します。



はんだ部分に色付けをしていきます。
カッパーパティーナという青い液体をスポンジや綿棒で丁寧に付けていきます。



青い液体なのにはんだに付けるとピンクがかった銅の色に変わっていきます。



塗り終えたら乾かなくても変色しないので薬品を洗い流します。



錆びを防ぐ薬品を塗り終えたら綿棒やガーゼで乾拭きしていきます。



電球をはめて完成です!





実際に使ってみるとこんな雰囲気です。





全体の感想は、基本的に全ての作業が細かいので、最初から最後まで神経を使いました。

特に1番最初のカッパーテープをガラスに付けるのが特に難しかったです。

3時間程でしたが、あっという間でとても楽しい時間を過ごせました。
小学校の図工の授業を思い出しました。
物を作るのは楽しいですね!

ではまた次回!

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