【初心者でもできる】みんな大好き「曲がる横回転サーブ」 が世界一カンタンに習得できる方法を実演解説【卓球動画】

【初心者でもできる】みんな大好き「曲がる横回転サーブ」 が世界一カンタンに習得できる方法を実演解説【卓球動画】


織部隆宏コーチ:こんにちは。ITS三鷹卓球クラブの織部です!
今回のテーマは「曲がるサーブ」です!

曲がるサーブ。卓球っぽいでしょ?難しそうなんだけど、実は簡単にできちゃう方法があるんです。


なぜ今回のこのやり方が世界で一番簡単であろうと豪語できるかというと…

①工程が明確で少ない
②感覚に頼らず、確認できる事実に基づいて練習が行える
③工程通りにやればほとんど全ての人が再現できるということが確認できている


この3点から、おそらく世界で一番簡単であり、皆さんに役に立つものだろうという風に思っております。

ではやってみましょう!


ラケットのフォア側の面を上に向け、ラケットの先端をラケットハンド側、右利きの場合は右側のポールに向けて構えましょう。


そして、ラケットの面を45°くらいまで傾けます。
最後に、先端を向けていないポール(左側のポール)に向かって30cmくらいラケットを動かしましょう。

あとは、トスを落とすだけ。これだけです。


上手くいかない原因は主に3つあります。

①トスの位置が悪い
②回転をかけようとし過ぎてしまう
③サーブとして成立させようと考えすぎてしまう

①のトスについて。
先ほどスイングの方法を説明しました。せっかくスイングの方法を決めても、そのスイングが使える場所にボールが落ちてこないとダメですよね。
トスが上手くいかない場合は、まずはラケットを動かさず、止めたラケットにトスが落ちてくるような練習から初めてみましょう。


②について。
スイングが大き過ぎてしまったり、スイングが早すぎると、上手くラケットに当たりません。

「擦らなきゃいけない」
「切らなきゃいけない」

そんなことは考える必要ありませんよ。ラケットに当てるだけで、ボールは曲がるのです。


③について。
サーブとして成立させたいがためにボールを前に送ってしまうケースが多いです。
たしかにわかるんですよ。ラケットを左に振ったら入らないような気がしますよね、直感的に。

でも、ラケットの面は右側に向けています。
そしてラケットの振る方向は左側です。


つまり、右側に向かう力と左側に向かう力、両方の力がかかっていますから、間を取って真ん中に進むのです。


ちなみに、この出し方はサイドラインの内側からであれば、どの場所からでも出すことができますよ。


また、バック面を使って逆方向に曲がるサーブを出すこともできます。


フォア面を使って逆方向に曲がる「YGサーブ」と呼ばれるサーブも同じやり方で出すことができますよ。
YGサーブは「難しい」という声が上がることが多いのですが、このやり方であれば、誰でもできます。
細かいことをいえば難しいですけどね。でもそれはもう少し技を極めていく段階で悩むようにしましょう。


ということで、今回は、選手が使っている横回転サーブの原型、植物であれば「わかば」の状態ですかね。それをつくっていくために動画にしてみました。

ご視聴ありがとうございました!


















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