【ココだけの話】全日本選手権で優勝した人にしかできない話を2024年ダブルス王者にしてもらおう【伊藤礼博選手】

【ココだけの話】全日本選手権で優勝した人にしかできない話を2024年ダブルス王者にしてもらおう【伊藤礼博選手】



織部隆:皆さんこんにちは。ITS三鷹卓球クラブの織部です。今日は全日本ダブルスチャンピオンになった伊藤礼博選手に改めてお越しいただきました。ありがとうございます!

伊藤礼博:ありがとうございます!

織部隆:いやぁ、驚きました(笑)。前回のインタビューで、人となりや周りからの人格的な評価が高いアスリートとして取り上げて、まさかその後全日本を獲ったということにびっくりしました。もちろん優勝を目指していたことは知っていますけどね。おめでとうございます!

伊藤礼博:ありがとうございます!



織部隆:選手だったら、“観客席からいつも見るあの舞台に立ちたい”と誰もが思うわけですが、逆側、見られる側に立ってどうでした?

伊藤礼博:緊張はあまりしませんでした。今までやってきたことをやるだけなので、逆に楽しかったですね。一番緊張したのは入場行進です(笑)

織部隆:(笑)まぁ、全日本で優勝するくらいの人はその程度では緊張しないのかな。


織部隆:ちなみに、“ダブルスで気をつけること”というのはなにかあるんですか?

伊藤礼博:“ミスをしないこと”を徹底しました。あとは、“いけるところはフォアで思い切りいく”ということです。

織部隆:毎年全日本の決勝というと、なんだかんだで名前が知られているビッグネームが優勝することが多いですが、そういったジンクスみたいなものは感じませんでしたか?だって、決勝の相手は張本智和選手と森薗政崇選手ですから。

伊藤礼博:森薗さんとは練習してもらったことがあったり、張本は同級生で何回か打ったことがあったり、パートナーの小林広夢さんも2人と普段練習する仲ですから、ちょっと親しいからこそやりやすかったということはあるかもしれません。

織部隆:なるほど、見ている人からすると、トップ選手同士の関わりって想像しづらいかもしれませんね。

伊藤礼博:特に森薗さんは僕が高校生の頃から気にかけてくれて親しくしてもらっていたので、その森薗さんと試合ができることは親しいからこその喜びでした。



織部隆:全日本の日は調子が良かったんですか?

伊藤礼博:調子は良かったですね。

織部隆:絶好調?

伊藤礼博:ミックスダブルスのときは上がりきらなかったのですが、男子ダブルスの1ゲーム目前半でけっこう飛ばせて、最後ジュースに追いつかれたものの取り切れたところから調子が上がりました。

織部隆:締めくくりになりますが、僕は嬉しかったんです。人格的に素晴らしい、学業も頑張っている、卓球ももちろん強い。色んなことを備えた選手ということで前回インタビューさせてもらったんです。その伊藤選手がこういった際立った活躍で栄光の記録に名を残すという結果を出したことが本当に嬉しいです。ITS三鷹から育ってほしいなと考える選手のモデルとしてインタビューしたら今回の優勝ですから、本当に感動しました。なんだか、最終的には僕が“嬉しかった”と言っているだけの動画になっちゃいました(笑)

伊藤礼博:(笑)

織部隆:ということで、今回はここまでです。ありがとうございました!

伊藤礼博:ありがとうございました!












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