ラポーム 2014年1月
謹賀新年
新しい年の清々しい朝をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年中には、ITS三鷹卓球クラブの様々な催しにご参加いただき、またクラブの選手活動を応援して頂き、誠にありがとうございました。
お陰さまでチーム力も向上し、1月4日には東卓リーグ王座決定戦に出場致し東京チャンピオンチームを目指します。
若いジュニア選手たちも強化され、2020年のオリンピックを目指すような有力な日本の才能豊かな選手たちがITSでトレーニングを始めています。
一昨年の夏にスウェーデンから来ていたTom Silver君から頻繁にメールや手紙がきます。T
omはスウェーデンの強化指定選手になり活躍しているようす。
ステラン・ベンクソン(1971年世界チャンピオン)のように「三鷹で鍛えてチャンピオンになる」選手かもしれません。
私はTomにベンクソンに通じる素晴らしい何かを感じています。
ひとつは情熱であり、もう1つは自信です。
Wade KaneというTownsend兄弟も日本とオーストラリアを行き来してトレーニングを続けて成長しています。
2月には英連邦代表をかけた試合に臨みます。
この試合の成績は世界東京大会2014の選考対象にもなっているようです。
彼等海外の選手の努力を応援することは、ITS選手にとっても有益なことだと思っています。
なぜなら、私が中学生だった頃、練習場には常に外国選手の姿がありました。
我々の仲間達は自然に英語や外国の文化を理解するようになったからです。
外国に行ってまで強くなりたいと思う情熱も私たちは感じていたのだと思います。
我々が愛する卓球競技には中国という大きな山が聳え立っています。
他のスポーツにはない特別な険しい山です。
勝てないからやめるのではなく、チャレンジし甲斐のある、しかも最高に面白いスポーツだと考えています。
競技としての卓球、生涯健康スポーツとしての卓球はどちらもITSの重要な活動です。
本年もさらにサービスを充実させ、メンバーの皆様に質の高い快適な時間と空間を提供出来るよう努力してまいります。
本年も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
平成26年 元旦
ITS三鷹 代表 織部幸治