ラポーム 2022年8月
7月に外国から二つの嬉しいメールがきました。その一 Sam Bengtssonさんより
「オリベさんこんにちは、東京ではお世話になりました。私の父ステラン・ベンクソンが来週70歳の誕生日を迎えます。そこで私はお祝いのビデオを集めて、それをバースデーパーティーの時に父にプレゼントしようと思います。
是非お祝いメッセージを送ってください。そして父のバースデーパーティーに参加してください。できれば多くの父の日本の友人からもメッセージをいただけたら嬉しいです。
ITS三鷹のお祝いにご招待いただいた時のことは、私の大好きな思い出です。」
サムの父ステラン・ベンクソン(スウェーデン)は1969年から1970年にかけての冬に日本に来て青卓会や日本大学などで練習し、多くのことを学びました。
そして1971年世界選手権名古屋大会では18歳の男子シングルスチャンピオンとなりました。
早速お祝いのビデオメッセージを送りました。
その二 中川由紀子さんより
「織部さん大変ご無沙汰しております。1991年から1994年までITSのチャンピオンチームでお世話になった中川(Gresswell)由紀子です。1994年4月にイギリスに引っ越し、それ以来イギリスで生活をしています。今は4児の母で、イギリスのPlymouthで生活をしています。
上の息子(双子)二人(中学1年生)と長女(小学校5年生)は卓球選手です。家族で今年の夏休みに1カ月ほど日本に帰国予定です。できればITSチャンピオンチームの練習に参加させていただけないでしょうか?
双子の息子たちは13歳以下全英選手権シングルス2位とベスト8、ダブルス2位。娘は11歳以下全英選手権優勝。
日本と比べるとイギリスは卓球がメジャーでではなく卓球人口も少ないのでレベルも日本ほど高くはありません。この夏に日本の卓球を色々経験できる機会があれば選手として良い刺激になると思います。」
日本と比べるとイギリスは卓球がメジャーでではなく卓球人口も少ないのでレベルも日本ほど高くはありません。この夏に日本の卓球を色々経験できる機会があれば選手として良い刺激になると思います。」
「私はロンドン大学進学とともに卓球から少し離れてしまいました。やめてから18年後、子供たちが偶然小学校で卓球をはじめ、改めて素敵なスポーツだと感じました。8月のチャンピオンチームの練習の件、ありがとうございます。子供たちも日本の卓球クラブで練習できるのを喜んでいます。遊澤さんのコーチングも楽しみです。ITSの皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。」由紀子Nguyen
荻村伊智朗さんが志した卓球の輪が時の流れと共に広がっているのを感じます。
ITS三鷹 代表 織部幸治