ラポーム 2016年3月

卓球やろう会

2月21日(日)の午後、毎年恒例の都立西高卓球部OBの集い「卓球やろう会」第一部の卓球交流会がITSオギムラステージで行われ、ITSメンバーの田中恒夫さん、市川功嗣さん、斉木篤さんをはじめ、10数名の方々が1年ぶりの卓球親交を楽しまれました。

勉学の名門都立西高ですが、卓球も名門、皆さんの美しいフォームは相変わらずです。

「卓球やろう会」は荻村伊智朗さんが呼びかけ人で1989年から毎年1回に行われています。荻村さんが本当に楽しそうに皆さんと卓球をされていたことを思い出しました。

第二部は荻村さんの小学校時代のご友人が経営している三鷹駅北口の中華料理店「大黒屋」さん(こちらも恒例)で行われ、「そちらだけの参加の方」もかなりいらっしゃるそうです。

今年の9月には西高卓球部創立70周年記念誌が完成し、10月には記念祝賀会が行われるそうです。盛会をお祈りいたします。

ニッペン!

金曜日の入門教室に参加されている大谷アキラさんは漫画家。

少年サンデーに連載している卓球漫画「ニッペン」が単行本になりました。

主人公は世界を目指す荻村朝日くん。聞いたことのある名前です。

舞台は「井の頭卓球教室」。描かれている絵はどこかITS三鷹に似ています。

「ニッペン」とは日本式ペングリップ選手の略です。
漫画の中では、角型単板ラケットを使用し、抜群のフットワークと強力なフォアハンド攻撃と鉄壁のバックハンド守備を持つ日本の伝統的なプレーヤーというイメージのようです。

もちろん日本から生まれることを願いますが、今や日本が発信する漫画文化は世界的、この漫画がきっかけで卓球を始め、将来「ニッペン」の世界チャンピオンが外国から生まれるかもしれません。努力するには目的があることが描かれています。

ITSのカウンターにありますのでご覧ください。

ハナ

南北朝鮮の融和を願って1985年から30年間、ワンコリアフェスティバルを毎年開催し続けている鄭甲寿さんが「ハナ」を上梓されました。

鄭さんの半生、努力、運命そして哲学と使命感が300ページに亘り綴られています。

「ピンポンさん」を読んで涙が止まらなかったという鄭さんの「思い」が理解できました。

この本の収益はすべてワンコリアフェスティバルに寄付されるそうです。
ITS三鷹 代表 織部幸治

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