ラポーム 2015年2月

「ウエスト・サイズ・ストーリー」

千駄ヶ谷の東京体育館で全日本が行われている最中の1月15日、渋谷BUNKAMURAのオーチャードホールでは「荻村さんの夢」展でご協力いただいた、ITSメンバーの浅葉克己さん、波岡實さん、兒玉圭司さんが出演された六本木男声合唱団倶楽部のミュージカル「ウエスト・サイズ・ストーリー」が上演されました。

作曲家の三枝成彰(さえぐさしげあき)氏が団長で1999年に「日本を老人から元気にしよう」という掛け声で始まったそうで、結成以来15年で初のミュージカルに挑戦されました。

今回の「ウエスト・サイズ・ストーリー」は1950年代のブロードウエイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」に憧れた世代が作った、完全オリジナルミュージカルです。

浅葉克己さんが女性役で出演されるとお聞きしていたので、興味津々(恐る恐る)でしたが、見事に女性(なぜかマリリン・モンロー)を演じておられました。

政財界、アート、作家、俳優などあらゆるジャンルの、誰もが知っているような著名人の方々120人が1年半1000時間を超える練習を重ねて作り上げた素晴らしいミュージカルを堪能させていただきました。

特に第一幕、第二幕のエンデイングはどちらも会場が揺れるような、さすがその道を見事に生き抜いてきた人たちの大合唱で、本当に感動しました。

来年はサンクトペテルブルク、再来年はニューヨーク公演が予定されているそうです。

ご成功をお祈りします。

2015GUAM CUPラージボール卓球大会

かつて荻村さんが卓球の普及、イメージアップのため強力に推進したラージボールは今や新しい日本の文化ともいうべきものに発展しています。

「ウエスト・サイズ・ストーリー」に刺激を受けた私も今までやや斜めから見ていたラージボールに正面から向き合うことにしました。
まずいきなり海外でのデビューです。

今年5月9日、10日にグアムで行われる、第10回記念2015GUAM CUPラージボール卓球大会に参加します。
ITS三鷹 代表 織部幸治

投稿を共有