ラポーム 2015年1月
謹賀新年
旧年中にはご厚情を賜り、誠にありがとうございました
昨年の暮れ、12月4日から7日まで「荻村さんの夢」展がITS三鷹DOステージにおいて行われました。4日間で約500人の方々がご来場いただき、荻村伊智朗さんの歩んだ素晴らしい生涯をあらためて辿っていただきました。
連日のトークでは、小岩井孝さんは荻村さんのやさしさと誠実さを、波岡實さんは、荻村さんの着眼点の素晴らしさを、木村興治さんは、荻村さんの独自性などを心を籠めて語ってくださいました。
7日最終日の智久会では、兒玉圭司さんが荻村さんから学んだことや力を合わせて世界で戦ったことを、浅葉克己さんはザ・卓球など荻村さんとの数々の卓球を通じてのユニークなイベントや交流のことを、ピンポンさんを著した城島充さんは、取材を通して心に残った荻村さんの言葉の数々を、斎藤智明さんは上原久枝さんの、荻村さんに対してだけでない多くの人に対しての心からの献身を語ってくださいました。
そして最後に上原さんが、荻村さんやこんなに多くの人たちに囲まれて幸せですと語ってくださいました。
荻村さんのご友人の皆様、素晴らしいトークをありがとうございました。
清原慶子・三鷹市長が5日(金)にお越しくださり、12メートルに及ぶ荻村伊智朗略年譜をじっくり見ていただき「太宰治記念館もそうですが、ご家族のご努力があってはじめて、多くの人がこのように荻村さんの素晴らしい生涯の足跡に触れることができるのです。荻村さんの歴史は三鷹に遺したいですね。」と仰ってくださり、感激しました。
他にも「荻村伊智朗さんのことを、初めて知りました。自分がこんなクラブにいたなんて驚いています」
「とても充実した、良い時間を過ごすことができました」
「トークがとても楽しかったです。一つ一つの出来事の今まで知らない部分を知ることができました」
「『日本の卓球』を見た後、人生で今まで感じたことのない、何かすごくさわやかな気持ちになりました」
などなど、たくさんの声を聞かせていただきました。
ITS後援会の佐藤信二さん、富樫孝之さん、内野ひとみさんにも何カ月にもわたりご協力いただきました。またITSスタッフ、力強い助っ人でした。
遊澤亮 vs タウンゼント兄弟のエキシビションマッチも楽しませてもらいました。
お花やお祝いもいただき、会を盛り上げていただきました。心よりお礼申し上げます。
本年も皆様方のご多幸をお祈り申し上げます。
ITS三鷹 代表 織部幸治