La PAUME

８月３１日に千代田クラブと全日本クラブ選手権大会のための強化試合を行いました。

結果は５－０ということで、ITS三鷹の圧勝という感じになりましたが、各試合は見ごたえのある接戦でした。

特に全日本学生チャンピオン同士の遊澤亮選手対高木和健一選手の試合は日本選手権レベルの攻防が随所に見られ、卓球を見る楽しみを至近距離で満喫させてもらいました。

約５０人のメンバーが観戦に来られ、皆さんから「大変楽しかったと」「迫力がすごかった」と言っていただきました。

試合後はメンバーとの卓球交流もあり、和やかな雰囲気で過ごすことができました。

万全の準備をして９月１４日、１５日の全日本クラブ選手権大会に臨みました。
優勝を目指していましたが、準々決勝敗退となり、第５位という成績でした。

予選リーグを３－０、３－１で勝ち抜き、トーナメント１回戦も３－０と圧勝し、準々決勝に臨みましたが２－３で敗れました。

相手は千葉県のNO1,NO２を有する流山アストロズという強豪チームでした。（流山アストロズを主催する森下正さんはかつて私たちと同じチーム（青卓会）の選手でした。日本卓球協会のクラブ委員長も経験した、全国のクラブのリーダー的存在です）

流山アストロズは千葉のNO1、NO2を４番と５番に下げたオーダーで臨んできました。（遊沢亮選手を避けたのでしょう）

０－３を覚悟の３－２で勝つための思い切ったオーダーだったのでしょう。上手くやられたという感じでした。

しかし全国優勝をするためにはITSの選手全員がもう一段強くなることが必要であることを感じました。

来年に向けてさらに強化したいと思います。

試合後には、「少年よ大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士が教鞭をとったという「旧札幌農学校演武場」現在の札幌時計台を見学し、選手ともども志を新たにしてまいりました。

多くのメンバーの皆様から今回の遠征のための「カンパ」を賜り、選手たちは最小の負担で思い切りプレーに集中することができました。心からお礼申し上げます。

次の試合は１２月４日の東卓１部リーグ（秋季）で優勝を目指します。

全日本クラブ選手権の応援ありがとうございました

ITS三鷹後援会では、選手の支援のために賞金付きレイティングマッチへの協力を行っております。

後援会の入会につきましては、入会申込書を用意しておりますので、ITSフロントへお問い合わせください。