ラポーム 2014年6月

FBTKとITSの姉妹クラブ交流

4月27日と4月29日の2日に分けて、ITSの姉妹クラブのファルケンベルグクラブ(Falkenbergs BTK)のメンバー5人が、2014世界卓球東京大会観戦のため、来日しました。

連日私たち(ディック、スカルケン、ミッケルと私)は、昼間は代々木第一と東京体育館で卓球観戦。夜はビールとワインで楽しく過ごしました。

大会最終日の5月5日の昼間、ITS三鷹ではFalkenbergs BTKメンバーとITSメンバーによる姉妹クラブ交流会が和やかに行われました。

10:30~12:00は卓球交流、13:30-15:30は懇親会でした。

FBTKは5人中3人は有名な名選手。久しぶりの卓球に、次の日「足が筋肉痛」と言っていました。「しかし思ったより普通に打てた」と喜んでいました。

懇親会は場所を変えて吉祥寺のレストラン。バイキングランチを楽しみました。

杜功楷さん、井上琢弘さんも参加してくれました。

その後は世界選手権大会会場に行き、16:30からの男子決勝、19:30からの女子決勝を観戦しました。

6日から9日まで伊勢神宮、東大寺、龍安寺、金閣寺、嵐山、富士山を車で回りました。

日本の歴史、文化の大きさに皆感嘆の連続でした。私も日本は本当に素晴らしい国だと改めて感じました。

京都では東山高校の練習場にお邪魔し、今井先生にもお会いすることができました。

1971年名古屋大会のチャンピオン、ステランベンクソンが1969年にトレーニングのためお世話になった名門東山高校です。
黒板にはその当時の写真が数枚飾られていました。

ステランが大切にした、今では世界中でファルケンベリーと呼ばれる練習名になっているフットワーク練習の「バック―回り込みFH- 飛びつきFH」が、まさにその時東山高校で行われていました。

その練習はステランの卓球のスタイルのために、今回来日した、Dick Torstensson氏が提案したものだったそうで、そのことを私もそこで初めて聞き、感激しました。

9日に彦根城を見ながら関西をあとにし、とびきりの富士山で一休みした後東京に戻り、10日の朝、成田、羽田と彼らを送って、姉妹交流は終了しました。

4年後の2018年には世界選手権大会(団体)がスウェーデンのHalmstad(ハルムスタッド)で行われます。

HalmstadはFalkenbergから50Kmほどの人口6万人弱の美しい海辺の町です。

必ず大会を見にゆきFalkenberg にも訪れ、2012年に完成したFBTKの新しい体育館で卓球をしたいと思います。

皆様もぜひご一緒にどうぞ。
ITS三鷹 代表 織部幸治

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