ラポーム 2013年11月
姉妹クラブFBTKとの交流
1954年東京、1971年名古屋、1983年東京、1991年千葉、2001年大阪に続き日本で6回目となる第52回世界卓球選手権大会が、来年2014年4月28日(月)~5月5日(月)に東京で行われます。
国立代々木第一体育館(原宿)と東京都体育館(千駄ヶ谷)が会場となりますのでITSメンバーの方々と一緒に観戦が出来ればと思います。
また、この大会を観戦するために、ITSの姉妹クラブであるスウェーデンのFBTK(ファルケンベルグ卓球クラブ)から会長(Michel Sterne)を含む5人のメンバーが来日しますのでこの機会に、ITSでも交流会を行いたいと考えています。
1973年にFBTKと青卓会(ITSの全身)は荻村さんの働きかけで姉妹クラブの契約を結びました。
まず織部が1975年の夏に2か月間FBTKでトレーニングをさせていただきました。
1978年にはカールソンとツンストレムが来て青卓会でトレーニングをしました。
1980年には井上武弘、1981年は織部幸治と2シーズン続けて青卓会からFBTKに選手として派遣されスウェーデン1部リーグにも出場しました。
1998年にはITS10周年のために、あの飛行機嫌いののステラン・ベンクソン(1971年世界チャンピオン)がファルケンベルグから駆けつけてくれました。
そしてITSからも28人のメンバーがファルケンベルグを訪問しFBTKメンバーと素晴らしい交流をさせて頂きました。
1991年の千葉大会の時は、幕張メッセのブースでの交流でした。
その後も両クラブの交流は良好に続いています。
FBTKの設立は1925年(大正14年)ですから、2015年には90年になる世界でも最古のクラブの一つです。
古いだけではありません。
1971年ベンクソン(単)、1985年カールソン(複)という2人の世界チャンピオンを輩出し、スウェーデン1部リーグ最多優勝を誇る、輝かしい伝統をもった素晴らしいクラブです。
しかし安心してください。
来日する5人のFBTKメンバーは皆気さくな心やさしいおじさんたちです。
来年皆様に詳しくご紹介できるのが楽しみです。
まだ詳しいことを発表出来ませんが、東京で行われる8日間の世界選手権東京大会期間中に、観戦、会食、卓球交流など、色々な形で親交を深めたいと思います。
メンバーの皆様のご協力をお願い申し上げます。
私は2014世界東京後の3~4日間、日本の名所を車で案内する計画です。温泉、とんかつ、ラーメン、ギョウザ、などのリクエストにも応えなければなりません。
そのほかにも、世界各国から大勢の私たちの友人たちが選手、コーチ、役員、などいろいろな役割のために日本での世界選手権大会やってくるでしょう。
4月29日(火)卓球交流会・懇親会
4月30日(水)合同観戦
以上を予定しています。
大まかな人数を把握したいと思いますので、ご希望の方はフロントまでお知らせください。
ITS三鷹 代表 織部幸治