ラポーム 2019年10月
ノーサイドの精神はスポーツの命
ラグビーのワールドカップが日本の各地で行なわれています。
縁あって豊田スタジアムで行われたウェールズ対ジョージアの試合を観戦しました。
観客数は35,545人とのことで、ラグビーファンの多さに驚きました。
試合を前に豊田市内のあちこちでウェールズとジョージアのユニフォームを着た大柄なサポーター達を大勢見ました。
「我々日本人サポーターもウェールズとジョージアの試合を盛り上げに来たんだ」と言わんばかりに、スタジアムには日本チームのユニフォームを着ている人も多く、日の丸の旗を背中にかけて闊歩している微笑ましい姿もありました。すばらしい光景です。
ラグビーでは試合が終わると、ゲームオーバーと言わずノーサイドと言います。
サイドがなくなった。すなわち、もはや自分たちと敵というのではなく、同じラグビーの仲間に戻った、という意味です。
現在はフルタイムというそうですが、ノーサイドの精神が変わったわけではなく、お互いにぎりぎりまで出し切った(さあ一緒に飲もう)ということなのでしょう。
ノーサイドの精神はラグビーだけのものでなく、すべてのスポーツの命だと思います。
相手を尊敬し、磨き合う。そして相手への感謝が仲間の輪を広げる。そのことは結果として平和に貢献し、また恩恵が自分に戻ってくると言うサイクルが生まれます。だからスポーツは人類が行う最も貴い文化であると思います。
ノーサイドの精神は荻村伊智朗さんの意思であり、ITS三鷹が行い続ける運動目的そのものです。
ITS三鷹 代表 織部幸治
丸川真一さん(岡山T.Cマルカワ主宰)による特別イベント
11月4日(月祝)
<ジュニア>
参加費:税込2,200円(定員20人)
10:00~12:00
テーマ:基本技術の向上「基礎力を高める。基本技術はなぜ大切?」
<大人>
参加費:税込3,300円(定員15名)
14:00~15:30
テーマ:スムーズな切り返し「流れに身をまかせる」
※丸川真一さんは、ホープス、カデット指導のエキスパートとして有名。T.Cマルカワチームは全国で活躍しています。
ニッタクニュースに記事を好評連載中。(Table Tennis How to)
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10月より消費税が10%になります。