ラポーム 2021年5月

4月に入り全国的に新型コロナウイルス感染の急拡大が続いています。

この第4波は、感染力が強く、10歳以下の若年層にも感染を広げているという変異種の感染割合が増していることも新たな脅威となっています。

東京都もウイルス感染者の数が数週間にわたり増え続け、全国の感染者数が5000人を超えるようになりました。

そのため日本政府は4月23日に東京都、大阪府、京都府、兵庫県に3度目の緊急事態宣言を発令しました。
対象期間は4月25日から5月11日までの17日間です。

世界の中でワクチン接種が進んでいる国は、感染者数が劇的に減少しているようですので、いよいよ日本も今年7月末までには65歳以上の高齢者約3600万人、医療従事者460万人と合わせ約4000万人への2回のワクチン接種が実現するようですので、そこからは感染者数は減少していき終息に向かうことを願っています。

現在直面している医療体制の逼迫は、新型コロナウイルス感染者だけでなく、他の疾患のある人にも重大な問題となっています。

強靭な精神力で医療現場を支えておられる献身的な医療従事者の努力に協力することは人類共通の義務だと思います。

また人々が生きてゆくうえで不可欠な経済活動と社会活動の犠牲も最小限にすることが同時に求められます。

ITS三鷹卓球クラブといたしましては、営業の時短要請は出されてはいませんが、夜間の人の移動の抑制に協力するために、4月25日から5月11日までは20時の営業終了とさせていただいております。

コロナ禍が終息し、オリンピックが無事実現することは、もうそこまで来ていると信じていますが「百里を行くものは九十里を半ばとす」の言葉のように、今こそ気を引き締めてさらにもう一段高いレベルで感染防止に努める時だと思います。

メンバーの皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ITS三鷹 代表 織部幸治

投稿を共有