La PAUME

「する人、見る人、支える人が卓球への熱い思いを共有して、この大会が成功裏にすすむことを願っております。選手の皆さん！思い切り自分を発揮してください！」

１月２３日、河田正也日本卓球協会会長の力強い挨拶と共に２０２３年全日本卓球選手権大会の火蓋が切られました。

ITS三鷹には、全国の都道府県の代表選手たちが、連日朝早くから試合前の練習のために訪れ「出陣」して行き、素晴らしいプレーをしています。

夢に向かって真っすぐに努力する選手達の姿は美しく、感動的です。毎年この景色を見る度に強く感じます。

たまたま練習風景に遭遇したITSメンバーは、しばらくの間足を止め、選手たちの美しい動きとそのスピード感に「すごーい！」と酔いしれておられました。

大会会場でないところにも、多くの「見る人や支える人」が存在していることを感じます。

大会というのは、予選を含むそれに参加するすべての選手たちにとっては大きな目標であり、かけがえのないものです。

特に全日本選手権は国内最高峰ですから、これからも大会を盛り上げるため、また夢に向かって真っすぐに努力する若者たちのために、プレーヤーファーストの精神で、できる限りの応援をして行きたいと思います。

練習台を確保するため、メンバーの方々には、今後もご協力いただきたく、お願い申し上げます。

3年に及ぶ新型コロナウイルスとの闘いを乗り越え、人々は新しい考え方を身につけたように思います。

卓球にも、今までにない考え方で取り組む選手が出現し、今まで見たこともない新しい時代の新しいプレーを表現するのでしょう。勝つためには進化は不可欠です。
日本の卓球には、そしてITS三鷹にも進化の時が来ているぞと感じています。